介護技能実習生

2019年5月に第1期生が入学し、120名が施設で運営をしています。

私たちの教育は、すぐに活躍できる人材を育成していくとともに、日本で困らないよう生活習慣やルールなどを徹底して教育しています。

 

介護教育について

1.日本人による教育・指導・運営

2.日本人介護福祉士が介護実技を教育

3.介護現場ですぐに活躍できる日本語教育

 

介護技能実習 介護教育カリキュラム

 

入国前講習は、介護福祉士の資格を取得した日本人による1ヶ月以上の期間をかけ160時間以上の課程で行っております。

  1. 介護職員の仕事内容や介護職員として大切なことの説明(施設の1日の流れ、勤務体系、信頼関係、時間を守る、報連相、多職種連携、身だしなみ)を行う。
  2. 高齢者の体はどのような状態なのか、重りやアイマスク、耳栓などを用いて見えにくい、聞こえにくい、指が曲がりにくい、足が上がらない等の高齢者体験をすることで高齢者について理解を深める。
  3. 居宅、通所、短期入所、施設サービスについて内容を知り、様々なサービスがあることを学ぶ。

  1. 利用者が自分らしく、尊厳ある暮らしができるよう、利用者主体の考え方を見に付け、自立支援、尊厳の保持、介護予防の意味を理解させる。
  2. プライバシーの保護、秘密保持、ICFの考え方の説明を行い理解させる。
  3. 介護保険制度の説明、その他日本にある様々な保険制度についても紹介する。

1.人はどのように老化していくのか、老化によって体や心はどのように変化するのか理解する。身体のしくみ(内臓等)を知り、高齢者に多い病気について学ぶ。また前兆に気付くことで早期発見に繋げる。


  1. 虐待(身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト、経済的虐待、身体拘束)について説明し、虐待をする人の心理、なぜ虐待が起こるのかを理解する。虐待の予防や虐待されている人が出すサインについても説明を行い、見つけたら報告することについても伝える。
  2. 施設で多い感染症について(インフルエンザ、ノロウィルス)について予防と対策を説明、A型肝炎、B型肝炎、HIV、白癬、疥癬等の感染症についても理解を深める。手洗い、うがい、マスク、使い捨て手袋の説明を行い、使い方やうがい、手洗いの練習も行う。
  3. バイタルチェック、介護職員ができる医行為について映像を見せながら説明する。

  1. 認知症とは何か、脳の機能(前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉の働き)、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の症状の理解、中核症状・BPSD、BPSDがある人の心理・対応を事例を出してグループワークを行う、認知症の人のビデオを見ながら認知症の人の気持ちを理解できるように説明を行う。
  2. 身体障害(視覚障害・聴覚障害・肢体不自由・内部障害・重複障害)、精神障害、知的障害について理解し、それぞれのコミュニケーション法を学ぶ。
  3. 障害受容の5段階について理解する。

  1. バーバルコミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーション、SOLERを説明、お互いに良い例、悪い例を試し、相手に与える影響を考えさせる。
  2. 受容、共感、傾聴について事例を出しながらわかりやすく説明する。
  3. 記録や報告書について書き方やどのような場面で必要になるか例を出して説明する。
  4. 事故はどのような場所でどのような時に起こりやすいか、予防と対策を説明し、グループワークを行う。

  1. ボディメカニクスの8原則通して人間の体の動きを理解し、自らの体を守る方法も理解する。
  2. シーツ交換、ベッドメイキングを行う際の注意点(コーナー三角と四角の意味、手の平で入れない、膝をつかない、新しいシーツを手の平で触らない)を説明。
  3. 体位交換、上方移動、水平移動の仕方を学ぶ。
  4. 人が立ち上がる時はどのように立つのか、立ちやすい足の位置、姿勢、支え方を学ぶ。

1.一部介助、全介助の移乗の仕方の練習を行う。


1.車椅子移動の注意点(手や腕が中に入っているか、足の位置等を確認する)を説明し、平地、段差、坂道の練習を行う。杖歩行においては、2点歩行、3点歩行、階段の練習を行う。白杖歩行(手引き歩行)は挨拶、基本動作から階段、段差、狭い道、Uターン、溝の越え方の練習を行う


1.羞恥心に配慮すること、排泄物のチェックと報告について、用具の説明(尿器、差し込み便器、ポータブルトイレ、テープ止めおむつ、パッド、リハビリパンツ)、陰部洗浄、使い捨て手袋の説明、トイレ・ポータブルトイレ介助とおむつ交換の練習を行う。


  1. 衣服の着脱(座位、仰臥位で前開き、丸首、ズボン)の練習。
  2. 洗顔、ひげそり、つめきり、口腔ケアについて学ぶ。口腔ケアは実際にスポンジやガーゼ、ガーグルベースを使用し、練習する。

  1. 食事の意義、飲み込みについて、注意点(姿勢、食事の種類、誤嚥、窒息、準備、福祉用具、配膳)について理解する。
  2. 実際に介護食と味噌汁の食事介助を行う。とろみ体験も行う。服薬介助についての説明も行う。

1.入浴の意義と効果について説明し、羞恥心の配慮、事故の多い入浴介助について注意を促す。湯船に浸かる習慣の無いミャンマー人が理解しやすいよう、温度について(何度が適温なのか湯に手をつけて確認)、シャワーのかけ方、麻痺がある方の入浴介助、体や頭の洗い方、道具の説明、ヒートショック、ドライヤーの当て方、水分補給について指導。
洗髪、手浴、足浴については実際に湯を使って生徒同士で練習を行う。


  1. 講習での最終試験をし、学んだことが適切にできているか確認。
  2. 出来ていないところがあれば、復習をし適切に出来るように指導

 

技能実習「介護」における固有要件について(厚生労働省より引用)